今年の花火は反省だらけ

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Nikon Z8を手に入れて

レンズ交換できる初めてのカメラにNikon Z8を手に入れて色々と遊んでいる。静岡県の袋井市では遠州花火として大きな催しが4年ぶりに開催されて、チケットを貰う流れになったので行ってきました。結果として花火と機材は最高だったが撮影はダメダメだったという反省の話です。

手持ちのレンズは以前の記事で紹介しています。

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使ったレンズ1本だけ問題

花火を撮るのは初めて、状況がわからん、画角がわからん、明るさがわからんわからんわからん。

ってことでNIKKOR Z 24-120mm の出番です。なんやかんやレンズは全部持っていったのですが有料席ってことで距離が近いので使ったのはコイツ一本になりました。しかし使おうと思えば50mm単焦点も使えたわけでして、使わなかったのは反省すべき点です。

シャッター切りすぎ問題

近い距離で見れることはあまりないので花火鑑賞は意地でも肉眼で見ておきたかった。

撮影スタイルとしては、小さい椅子+三脚+酒とカレー。つまり最高ってこと

三脚で画角を大雑把に決めて、トリミング前提の広角で花火を肉眼鑑賞しつつシャッターだけをポチポチする簡単なお仕事。これもZ8のAF性能が為せる技なのだが、気づけば2000枚程度撮影していた。問題なのは枚数もそうだがバリエーションがないこと。

「おうおう!撮れてんじゃん」

確かに撮れてはいるのだが同じ調子の写真を無駄に量産するだけとなった。機材に甘えた典型でほぼ撮らされただけになってしまった。見返せば確かに綺麗なのだが変化の無さに酔いも覚めた。機材と被写体の良い素材たちを見事に凡庸な結果に終わらせてしまった。

代償としてわかったのはCFexpress COBALTは最高の仕事をするってことだけ。発熱も控えめで高速で処理してくれた。オーバースペックだが動体のためにセールで買っときました。

条件ワンパターン問題

複数人で見に行ってるのと食事しながら撮るということで画角やらを変えれなかったりするのは仕方が無い。だが長時間露光を一度も撮ろうとしてなかった、というか意識から抜け落ちていたことが今回最大の問題だった。せめてHDR合成1枚くらい撮っとけよと。

今回良い写真が撮れなかったとしても次に繋がる情報として材料が撮れればそれでいいのだが、各条件を固定して甘えたシャッターをきるだけで次に活かせる行動が取れていない。完全な機材ヲタ、言い逃れできない!無駄に高いジッツォがつらい!

次はこうしようああしよう

ってことで終始ワンパターンでポンコツかました私。現実を前に強引な現像をしては戻して打ちひしがれてます。

とりあえず天候に関しては最高だったので、同じシチュでまた撮影できる機会があったら離れたところから望遠で長時間露光やミスト使ったりなどなど視野を広く多角的に、色んな手札で遊んで行きたいですね。Z8に急に便利になりすぎたことで甘えてしまったことを反省して、夏旅では同じ失敗をしないようにカメラを振り回していきたい。

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