周八枚かSummilux50mmASPHか

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新しいレンズが欲しい

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

※今回から実験的に英語サイトを同時に運用していきます。

使う度にNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sには驚かされる。これを超える50mmレンズの存在を想像できない自分がいる。

だが、それはそれ これはこれ。

手持ちのレンズで24-600mmの画角はカバーしているが使用頻度の偏りがあるので標準付近の画角でコンパクトなレンズが欲しい。

そこで現在悩んでいるレンズが2本ある。

Light Lens Lab M 35mm f/2

MS-Optics APOQALIA 1.3/35 II SLIM

通称”周八枚”です。周八枚とは何ぞや。

初代ズミクロン35mmは構造の特徴から八枚玉と呼ばれ愛されています。このオールドレンズを再現しようと企画を立ち上げた中国の資産家の名前が周さん。

なので周八枚って呼ばれてます。その再現度がとても高いらしい。オリジナルを買おうにも、1958年のレンズですから個体差が激しくプレミア価格が効いて現実味がない。

全体的に端正でありながらオールドらしい収差を周辺部に残しています。そのバランスが極めて秀逸に見える。つまり欲しいってこと。

35mm自体は特別好きな画角ではないのですが、スナップ中心の自分としては使えなくてはいけなくなる難しい画角といった認識です。

Leica Summilux 50mm ASPH 4th

Leica Summilux 28mm f/1.7 ASPH.

50mmはたくさん生えがちな画角なので複数持ちが許される画角です。

Leica Q2を所持しているのでASPHのSummiluxは一応体験済みです。

自分の解釈としてはSummiluxの美味しい画角は標準画角で。広角寄りをSummicronとイメージしております。

つまり50mmのSummiluxが一本欲しいのです。

当初は初代のSummiluxを買おうと画策しておりましたが、八枚玉同様に満足いくであろう美品を手に入れる想像が出来ないので現行品で考えています。

高級コンデジ。オススメしないが良い。

手持ちのレンズと考える

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

現在手持ちの35mmと50mm付近の単焦点レンズは以下

  • MS-Optics Apollon 36/1.3 (新品同様)
  • MS-Optics Vario-Prasma 50/1.5 (新品同様)
  • MS-Optics Elnomaxim 55/1.2 (美品)
  • NIKKOR Z 50mm f/1.2 S (新品同様)
  • Super Takumar 35/3.5(美品)

短期間で妙なレンズがたくさん生えました。

こっそりと動作不良でMS-Optics Apoqalia 35/1.3を手放しています。とても好きな映りですが動作不良で泣く泣く入れ替えました。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sについて

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

既に50mmの最高到達点と思い込んでいるNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sだが、AFを必要としない場面では大きくて重すぎる。

外出の行動中のフェーズに入った瞬間、基本的に交換レンズというより固定レンズになりがち。

野外で行動してるとAF不要なので単玉を3本程持ちたいよってスタンスの時もあるので、使いやすい画でありながらNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sと差別化できるレンズが欲しい。

MS-Opticsについて

MS-Optics APOQALIA 1.3/35 II SLIM

長くなるので話をブランドでまとめる。

全て強烈な癖を持っている疑似オールドレンズ達。映りには大変満足していますが癖の強さから隠し玉的な選択肢として所持しております。

良好なコンディションを定価で入手するのが困難であると判断して急遽集めており、Sonnetar 73/1.5(新品同様)を追加する予定です。

癖玉はMS-Opticsに担当させるので、王道に使いやすい癖の少ない軽量Mマウント現行レンズはやはり欲しいわけです。

NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sは買わないのか

NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sを手放す時はZマウントを手放す時だと思うので基本的には考えられない。

行動中ではレンズ交換する気にならないNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sだが、Z8との相性があまりに良すぎるので固定レンズと認識した場合は持ち出した時点で何の不満もない。

結論

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sがこないと何とも判断できない。

母艦がZ8しかないのにレンズを何本生やすんだって話。

周八枚の懸念は工作精度の個体差が微妙にある様子。買うなら公式から買うつもりなので交換対応も可能ではあるが、35mmの画角は最大2本までに抑えてきたいと考えている。となるとNIKKOR Z 35mm f/1.2 S待ってから考えるべきと判断しました。

Summilux 50mm ASPHも悩ましくLeicaの映りは確かに好きだが、価値はあっても価格に比例した映りではないと認識している。しかし狙っているSummiluxは限定版なので先に買われたら出会うことは当分なさそうなのが困るポイント。

そして今、シンプルに足りないレンズは中望遠85~135mmの画角だったりする。唐突にNIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを話にぶち込んで最後には中望遠レンズが実は必要なんですって話に流れるのが今回の話のオチです。

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