Z6ⅲ買っていい理由 買わない理由

人生初のレンズ交換カメラとしてNikonZ8を買った人間として、Z6ⅲが当時選択肢にあればZ6ⅲを選択したと思う。

結局財布の問題で私は買い替えないことに決めたが、積層センサーを積んだことにより従来のZ6シリーズから路線が変わったことで諦める客層と揺れる客層がだいぶ多いと思う。

今回は私がZ8を持って日本全国やら山やらでスナップしてる立場からタイトル通りのことを考えてみる。

目次

買っていい理由

積層センサーを積んでると考えると760gは特別重くはない。

Nikonかつ積層センサーを使いたいとする場合は小型軽量。

実用的な電子シャッターは耐久を気にしなくていい感覚が楽。

高速シャッターでの歪みを比較的気にせずバシャバシャ撮れる(Z8と同等した場合←高速の動体に対しては明確にZ8よりもローリング歪みました)

明るいレンズに対してNDを管理する必要がないはず(上記同様、以下略)。

同様に大口径のオールドレンズもNDを管理する必要がないはず。

約2500万の画素でZ8と差別化、高感度耐性で優位。

Zレンズが使える。

EVFが奇麗らしい(バッテリー気にして照度加減すると思うが)。

バリアングル

動画機能が妙に強い(使わんからわからん)

リアルタイムLUT的なもの(使わんからわからん)

買わない理由

なんやかんや高い(安い)。

実売価格として頑張ればZ8に手が出ないでもない価格。

バリアングル

Z6はシャッターシールドがない(欠点じゃない)

Z8の方が鈍器レンズと似合う(Z50f1.2等)

所感

ん~。なんやかんや積層センサーはいいぞぉってとこに尽きる。Z8をメインとしつつ、サブにはどうしても軽くて小さいカメラが欲しくなる。

積層センサー積んだまま小さくなるならZ8そのものの買い替えも考えたが、個人的には高感度も捨てがたいがZ8程度の画素数が使いやすく、4軸チルトとシャッターシールドはやはり捨てがたい。

軽くなるメリットはあるが、おそらく私の場合Z6ⅲで一本化させようとすると器用貧乏を感じてしまうような気もする。シンプルにZ8と対極のカメラをサブとして持った方が幸せになれる感覚がある。

あと、中途半端にコンパクトになったところで今の時代、カメラ持ってるだけでマイノリティ全開なわけで、ポケットに入らない限り「カメラ持ってる人」という属性が添加される。

これが少し気恥しい気持ちがある。

しかしGRのようなポケットに入るサイズ感でない限りは「カメラ持ってる人」という属性は変わらないわけで、Z8だろうがZ6だろうが軽量コンパクトなSONYだろうがそこは第三者から見れば同じなわけで案外開き直れるポイントだと思っている。ただ縦グリ一体カメラ、あれは一線を越えている。

というか、Z買う時点でZに狂いZ使う未来は確定しているので、過激派としてはクソデカレンズと共に生きることはほぼ確定するといっていい。そこでちょっと明るいレンズで気持ちよくなっちゃった日にはZ50mmF1.2なんか担いでも「これは重いけどね、仕方ないんだよ」とか笑顔ながら苦々しく言っちゃうの。だって描写がずるいんだもの、

Sigma fpやLUMIX S9などもレンズを選べば簡単に収納できるが、レンズを選ぶという制約に一生ポジティブでいられる人は極めて少ないと思う。

チョイチョイ動画は要らんから安くしろって声も聞く。その気持ちは同意なのだが、動画削って安くなるってそれ微々たるもんじゃねって思うので目的にどれだけ合致するのかを重視した方が幸せになれそう。そもそもどうが削ったから何円安くなりましたって具体例が近年の同クラスにあるのかって話でもあるのでよくわかりませんが。

既存のZ8ユーザーからしたら絶妙に買い替えなくて大丈夫なポジションを取りつつ、積層に手を出したい人を強烈に揺さぶるZ6ⅲはとても魅力的。

何が言いたいかっていうと

積層センサーはいいぞぉ。ってこと。

Z35mmF1.2Sまだぁ~?ってこと。

Zはいいぞぉ。ってこおt。

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