レビューについて
※随時追加編集&写真撮影中
※先に動画で雑にレビュー投稿後、整理しながら記事化予定
シューティングゲームに耐えるスペックと外観を両立したキーボードが欲しかったので、価格は高いと思ったが可能性を感じて購入しました。
※スタビライザー不具合問題について
初日に触れたスタビライザーについてですが、構造上の問題であると公式から案内がありました。初回販売分に関しても回収し組み換えによる改良処置を行うとのことで目安時期は8月末になります。不具合は正直厳しい目で見てましたが、このサポート対応は素晴らしいですね。

公式に問い合わせたところ、延期された第二回販売は初回販売分の改良対応後になるそうです。となると目安として次回販売は9月頃と予想されます。
本レビューは改良前のモノとなりますが、市場に流れた現時点での製品として評価します。
総評

- ハイスペックなロープロファイル
- シンプルで上質なデザインの筐体
- 上記を兼ねた日本語配列の総合力の高さ
- 上記の組み合わせが現状独自の選択肢
- 基本的なロープロのメリットを持つ
- なんやかんや48180円の価格設定
- 打鍵音が目立ち、リングでも静音は厳しい
- 価格に対して筐体以外に大きな感動はない
- ゲームのプロ向けとしては配列とキーマップが謎
- キーのスタビライザに問題有り、改善予定
- 基本的なロープロのデメリットを持つ
価格の時点で機能的なコストパフォーマンスを期待するキーボードではなく、普段使いを含めた総合力で評価すべき製品と感じました。余程バズらない限り、第2~3回目以後の販売で入手性は安定してくると予想します。市場価格に関してはプレ値期間は短いと予想します。
☆2.5としたのは価格に対して微妙と感じた点を無視しきれなかったことにあります。言い方を変えれば価格が低ければ評価が上がるパフォーマンスは担保されていると感じました。ただ、勝ちたいのであればロープロに優位性を見出さない限り現状Wootingを推薦します。上記のデメリットに関しては要チェックです。
主観ですが、34800円くらいであれば適正な評価がしやすいと思います。実際のコスト等でギリギリの可能性もありますが、この価格を無視してフラットに評価するのはちょっと難しかったです。配列含め改善を重ねて次の製品に期待したいところです。
公式スペック
公式ページより以下にスペックを引用します。Q&A等公式ページには拘りを感じます。
展開して観覧可能です
本体OS | Windows:Windows 10 64bit 以降 mac:macOS Monterey 以降 |
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ZENAIM SOFTWARE 対応OS | Windows / macOS |
キーボードタイプ | テンキーレス |
キー数(無接点キー数) | 93キー |
キーレイアウト | 日本語JIS配列 |
ライティング | RGBLED バックライト(1680 万色) |
スイッチ方式 | 無接点磁力検知方式 |
キーストローク | 1.9 mm |
アクチュエーションポイント | 0.3 ~ 1.8 mm |
リセットポイント | 0.2 ~ 1.7 mm |
押下圧 | 50 g |
チルト角 | 0° / 4° / 8° |
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N キーロールオーバー | 対応 |
アンチゴースト機能 | 搭載 |
接続方法 | USB(Type-C®) |
通信規格 | USB2.0 full speed |
使用温度範囲 | 0 ~ 40℃(結露しないこと) |
保管温度範囲 | -20 ~ 60℃ |
外形寸法 | 奥行139.2 mm、幅380.8 mm、 高さ24.5 mm |
製品重量 | 約723 g |
反応速度検証 vs Wooting60HE
レビューは後日投稿します。とりあえず反応速度の比較だけ先に
レビュー動画
編集時間が取れないため、速報性を重視して先に雑なレビュー動画をアップしておきました。