パッドとマウスどっちが強いのか論争

  • 2021-03-29
  • ALL

 

パッドとマウスどっちが強い論争

持論展開ですので賛同の要求や強制はしていません。

ボリュームと深度のある内容です。マウサー(コンバーター)ネタを知りたい人は目次でとばしてね。

理屈での話

理屈の究極論で言えばマウスの方が強いです。

なぜ究極論、理想状態でマウスのほうが強いかと言うと視点移動速度の限界の速さがパッドの比ではないからです。理想のエイムスキルさえあれば照準移動速度にほぼ制限がないマウスでは銃の連射速度の速さでキルをすることが可能という意味でマウスの方が強い、強い弱いだけのシンプルな問であれば答えとして究極論を持ち出し”マウスの方が強い”と言えると思います。

現実の話で考えてみます。重要なのは最高速の差ではなく対象に致命量の銃弾を撃ち込むまでの速さと精度が勝敗の大きな要素かと思います。

・マウスは人間操作にゲーム設定かけてプレイに反映
・パッドは人間操作をゲーム設定かけて→機械補助(オフ可)してプレイに反映

シンプルに反映されるまでの形が違うのでプレイヤーとしての操作精度はそもそも競えない感じです。そもそもマウス操作は座標操作、パッドはベクトル操作って考えてます

 

実際どうなのかって話

マウスとパッドの差として純粋に機械補助アシストの有無が存在します。

アシスト無しならば人間操作をほぼ純粋に反映するマウスの圧勝です。座標移動を照準移動に変換するのは直感的です。パッドの場合は設定の限界が低い点でも不利ですが、スティックを倒して方向を指定、加速量を決定して時間をかけて照準を移動させます。字だとイメージしづらいですが以下のイメージ

座標操作とベクトル操作の違いは机の上に丸書いて、離れたところからコインを入れる
→棒でコインを押さえながら丸に入れるのがマウス
→指でコインを弾いて丸に入れるのがパッド
そんなイメージでいいんじゃないんすかね、しらんけど(頭良くないからツッコまないで)

これはアシストがない場合の話、実際はアシストの機能がどれだけプレイを補助してしまうかで決まります。どちらが強いかは補助のかかり具合の仕様次第ですのでゲームタイトルとその調整によると言えます。アプデによっても強弱が変わるということです。

そもそも機械補助アシストってさ

アシストの作用を考えてみましょう。細かいプログラム的な作用は知りませんが実際の動きとして私が見るに

①敵に照準が近づくと感度を自動で下げて要求操作精度を低くする
マウスもパッドも感度が低いほど動きが微細になるので操作の要求精度は低くなります。しかし感度を下げると照準移動に時間がかかるデメリットがあります。この感度低下アシストにより対象付近のエイム時のみ要求操作精度(繊細な操作の必要性)が低くなるので狙いをつけやすくなります(操作上の当たり判定が広くなる)。また、敵を認知してなくても自動敵に感度が低下するのでアシストが有効になったことで敵を認知する索敵が可能という利点も持ちます。

照準感度が勝手に下がるので人によっては余分な機能だったりしますが②の機能と組み合わさると大体メリットのほうが強くなりやすいです。また感度調整に慣れていれば一時的な精度緩和のメリットに変わりはないので基本メリットとして作用するケースが殆どかと。

②敵に照準が近い場合に対象に照準が吸い付く操作が自動で入力される

吸い付くと言うか引っ張るような追従操作が自動で入力されるという文字だけ見れば簡易なオートエイムやオートトラッキング的な補助機能。勝手に照準が動く自動操作です。①のように索敵機能も果たす。また微細なエイムズレの修正も自動でしてしまうためトラッキングの要求精度を大幅に下げます。反動移動分にも影響してリコイルが軽減されるゲームタイトルもあります。
↑小話ですがコレを意図的に機能させてプレイに反映させる手段として「安藤撃ち」の名前で呼ばれる技法があります。ADS切替時に強く作用する仕様を活かししてADS切り替えでのオートトラッキングで敵をエイムする小技、オススメはしません。

更にこの自動トラッキングは自動操作なので遅延なしで作用します。マウス操作でトラッキングが難しい要因の1つとして人間反応速度と各機器間での遅延があります。

・アシスト無しの場合:対象が移動する→モニターに移動が映る→対象が移動したと認識する→対象の移動分照準を動かす
・アシスト有りの場合:対象が移動する=機械補助(アシストトラッキング)が自動的に作用する
この行程の時間差が連続し続けます。

アシスト無しの場合は連続する変化やズレに対して補正操作を行い続ける必要があります。 対象の移動→認知→操作 の遅延があるため操作が追いついた頃には次の変化に人力対応する必要があります。アシスト有りの場合は完全にトラッキングし切るわけではありませんが、遅延無しで追従操作が機能しながら①が作用して要求操作精度を低くしますのでトラッキングの操作難度が下がる。この差をなんとなくイメージしてもらえたらなと思います。

人間反応速度+各デバイス処理遅延を無視して追従操作が入るので個人的にはアシストの要素として考慮せずにはいられないとこかな~つって。

言葉では難しいですね。あまり言及している人は多くは見かけませんが地味ながら影響のでかい要素です。チートツールは同様に遅延0の状態で敵に完全追従を連続しますので見分ける際は遅延の有無で判別できます(特定部位や対象中心線をブレなく追従しきります、生物に不可能な反応なので異質な機械的動作です)。

↑持論小話ですが、遅延の影響はゲーミングモニターの遅延も似たようなもので数字上の反応速差だけでなくて連続した瞬間瞬間で作用することで”真の現在との時間差”が少ないので低遅延は俗に言う直感的な操作感に繋がります。同様に高Hzモニターは1コマが短いことにより遅延が減るので操作性向上を体感できるかと思います。遅延もりもりHzひくひくモニターでトラッキング操作をしてみると体感出来るはずです。瞬間瞬間の連続っていう表現の意味がわかり良いかと思います。

 

 

大まかにこの2つがアシストの代表作用かと思います。①②の同時発動で低感度の利点を受けつつ反動が弱くなって低感度のデメリットを相殺しトラッキング操作の難易度を下げるなどエイム難易度に色々影響を及ぼします。有効なのがどのアシストであるかと強弱と、補助の効き方はゲームタイトルごととVerごとに違いますのでアシストの強さは一定ではありませんがエイムの要求操作難度に大きな影響を与えます。

 

結局どっちが強いねん

場面とゲームタイトルとVerによる←複雑すぎてコレ以上の回答はたぶんない

アシストパッドのトラッキングの優位性は上記の通り、中距離中心の広い距離感で撃ち合いはパッド優位になりがち。アシストが有効に作用しづらい精密迅速なフリックや一点を射抜く精密射撃、至近距離の照準ぶん回したり的がデカイ場合はアシストが活きにくくマウス優位かも。

でもゲームバランスそのものとして体力が少ない即死頻発ゲーのCSGOやらVALORANTはアシストがトラッキングに効く前に撃ち合い終わりがち、APEXやらはトラッキングシーンが多いのでアシスト作用しがちなどなど各条件でなんとも言えない。

 

 

別土俵の操作方式と仕様を1つのマッチに混ぜる新たな運営方式の結果この論争は形を変えて再燃したと考えてます。

最新情報をチェックする